Access講座趣旨 ・Accessで業務システムの開発でできるスキルを身に付ける ・内容 -Accessの使い方 ・テーブル編 ・フォーム編 ・クエリー編 ・レポート編 -Accessプログラミング -SQL・クエリー ―ケーススタディ
1.アクセス講座のセット商品 トータル7巻、動画合計時間9.5時間のセット商品です。本動画は、Access2010の初心者向けの入門講座です。(Access2007でも違和感はないかと思います。) 以下の動画のセット販売品です。お買い得なので、ぜひ、ご購入ください。 「Access入門講座、テーブル編」 「Access入門講座、フォーム編」 「Access入門講座、クエリー編」 「ACCESS入門講座、レポート編」 「Access講座入門総合演習編(1/3)」 「Access講座入門総合演習編(2/3)」 「Access講座入門総合演習編(3/3)」
2.アクセス講座の趣旨
それでは、アクセス講座の全体の概要について説明させていただきます。
アクセス講座全体の趣旨は、「アクセスで業務システムの開発ができるスキルを身に付ける」ということです。たまに質問を受けるのですが、「アクセスの本をたくさん読んでも、なかなか実際の業務システム開発には繋がらない」というような意見を受けることがあります。
それに関してはいろいろ原因が考えられるのですが、一番大きな原因は、そもそも業務システムを作るための開発の手法というのを学ばなくてはいけないと、いうことです。つまり単にアクセスだけの使用方法を身に付けるだけでは、結局業務システムを開発するとはいったいどういったことなのかということが全く分からず、したがって単にツールを使っているだけになってしまうために、対応が出来なくなるわけです。
逆にいいますと、アクセスに限らず業務システム開発を携わられた方であれば、単なる一つのツールという位置づけでアクセスを使いこなせるので、ツールの知識を身につけるのは簡単だと思います。つまり、業務システムを開発するにあたって、この部分はこんな風に処理をすればよいという設計が頭に浮かぶわけです。
それは、難しく言えば、システム設計に該当することです。システム設計は、開発ツール(プログラム言語)が異なっても共通の内容が多くあります。そのような内容を思い浮かべて、ではアクセスではどのような関数があるかとだとか、画面の動きはどうなっているかなどを調査して、開発を進めていくことが可能となるわけです。このようにあるべき姿を思い浮かべて、それに適した機能を検討していけば、かなりの応用が利くことになりますし、そもそもアクセスの機能をすべて知らなくても、その都度、調査をしていけばよいのです。
最終的には、アクセス開発を通じて、一般論としてのシステム開発手法なり、そもそも業務システムとはどのようなものかということを学んでいただきたいと考えております。
その中でも、アクセスによる開発で重要なのは、業務システムの処理を記述するプログラムです。ちなみに、アクセスでプログラムを記述するものを、 VBA (ブイ・ビー・エー)といいます。結局、業務システムを作ろうとした場合、 VBA が分からないとなかなか難しいところがあります。というのは、細かい制御を行うにはどうしてもプログラムに頼らなくてはなりません。また、プログラムにはいろいろな言語があり、それぞれに違いがありますが、それらには共通した概念も多く存在します。
そのように大切な VBA ですが、世間一般のアクセスの本では、むしろ VBA のプログラミング的な部分は補助的に扱っていたり、場合によっては、まったく扱われないのが多いのではないかなと思います。
次に重要な内容は、 SQL (エス・キュー・エル)になります。アクセスの中では、クエリとして扱われている部分です。 SQL は、データをどのように扱うかという内容を記述する言語です。この SQL はアクセスに限らず、ほかのデータベース、例えば Microsoft SQL Server であるとか、 Oracle であるとか、 Web の部分で言いますと、 My SQL であるとか、そういったものでも、共通した言語になっております。但し、データベースソフトによって若干の方言といいますか、違いがあるのですが、ほぼ共通しています。
業務システムを学ぶと言った意味で、まずブログラミングと SQL を勉強するということがひとつの中心的な課題になるかと思います。
ちなみに、 VBA に関しまして基本プログラミングというのは、共通された考え方というのがあります。つまりアクセスの VBA などを身に付けて頂けると、他のプログラミング言語、例えば JAVA であるとか、 PHP であるとか、 C 言語であるとかというのも割と身につけやすくなります。
本講座は当然アクセスでシステムを作るということですのでアクセスの内容に沿ったものになるのですが、アクセスのプログラミング( VBA )、 SQL (クエリ)というのは、いわゆる他の開発言語で業務システムを作る場合にも多いに役に立つかと思います。
3.入門講座の趣旨
繰り返しにはなりますが、業務システムの構築方法を学ぶ上で最初に重要となるのはプログラミングと SQL ということになります。しかし、いきなりプログラムとか SQL の講座をはじめても、ちんぷんかんぷんになってしまうでしょう。そこで、本入門講座では、その前に、アクセスの使い方を勉強していただけばと思い内容をまとめました。
本入門講座はアクセスをまったく知らないという方にもわかってもらえるように内容をまとめました。先ほどは、業務システムの開発を本格的に行うことを前提として、それに必要な知識についてまとめました。可能でしたら、そこまで学んでいただけたら、と思います。しかし、そこまで学ばなくても、アクセスの使い方を覚えるだけで、簡単な住所録とか、年賀状の宛名印刷などが容易にできます。
アクセスの使い方としては、大きく分けて4つのカテゴリに分かれます。それは、テーブル、フォーム、クエリ、レポートの4つになります。
まずは、簡単に1つずつ説明したいと思います。
1つ目のテーブルは、データを蓄えておく部分になります。たとえば、住所録でいうなら、名前と、電話番号などの値を蓄積しているわけです。
2つ目はフォームですが、これは入力画面であるとか照会画面を作るといったものです。画面を作ることで例えば、年齢欄には、数値しか入ってはダメだめだとか、郵便番号が入ったら自動的に住所が入るなどデータを登録する際の便利機能を付け加えることができます。
3つ目はクエリになりますが、これは、データを加工して表示するといった内容です。たとえば、年齢が30才以上の人をピックアップするだとか、住所が大阪府内の人だけをピックアップするなどが考えられます。
4つ目は、レポートになりますが、これは印刷物を作成するためのツールです。
最後は、開発のケーススタディというものをひとつ考えまして、それに沿って順次開発を進めていくというこういう内容で講座を作っていきたいと思っておりますので、楽しみにしておいてください。