
先に述べたように、パソコンは人間から命令されたことを忠実に実行しているにすぎません。では、どのように命令を理解し、実行しているのでしょうか?
「プログラム言語」という言葉を耳にされたことはあると思います。ここで"言語"という言葉が出てくるということは、パソコンも言葉を理解するということです。では、パソコンはどのような言葉を話しているのでしょうか?
彼らが理解できる唯一の言葉は2進数の組み合わせだけです。つまり0(ゼロ)か1の羅列です(例えば 10001101 といった具合です)具体的には、パソコン内部の回路に電流が流れているかそうでないか(流れている電流が強いか弱いか)だけであり、モールス信号と理屈はほとんど変わりません。つまり、パソコンの原理は非常に単純だということです。
私たち人間は、非常に高度な言語を使ってコミュニケーションしていますので、2進数しか理解できないパソコンとは直接コミュニケーションを取れません。かと言って、私たちが2進数の羅列を覚えて利用するのは非常に大変な事だというのは、モールス信号で日常会話をすることを想像すればすぐに分かります。では、どのようにパソコンに命令を与えるのかというと、

過激な意見かも知れませんが、そもそも人から命令されたことしか実行できない(自分で考えられない)、その命令も、最も単純な2進数に翻訳してあげないと理解できない、では当然の結論です。
パソコンはあくまで、私たちの生活や仕事をより便利に、快適にするための道具であって、その道具に振り回されて私たちが悩んだり不安を感じたりする必要はありません。
本来、自分がやりたい事をより具体的に、効率的に行うために道具(パソコン)を使うのであって、始めに道具ありきでは本末転倒なのです。