EXCEL、VBAプログラミング入門9~関数について~第2回目

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今回はEXCEL VBAの関数について説明をします。今回は関数の第2回目です。関数の呼出しについて解説を行います。

関数の部分と関数を呼び出している部分は下図の通りです。

前回の復習となりますが、関数の部分は上図の左側の部分で
Function 数値の表示(数値 As String)

End Function
までが関数の部分で、関数を呼び出している部分は、上図の右側の部分で
Call 数値の表示(“1”)
と記載されている部分です。

関数の最上部に表示された
Function 数値の表示(数値 As String)
の部分ですが、Functionは関数を定義することを示し、Functionの次に記載された名称が関数名を示しています。つまり、ここでは「数値の表示」という関数を定義したことになります。

次に
(数値 As String)
という部分は、数値という引数を持っていることを示しています。

この引数に対して、呼び出し元である
Call 数値の表示(“1”)
という部分の(“1”)が該当します。つまり、
Call 数値の表示(“1”)
によって、
Function 数値の表示(数値 As String)
の「数値」という変数に「1」を代入することができます。

この処理によって、「数値の表示」内の
ワーク = Range(“b3”).Value & 数値
によって、Range(“b3”).Valueに与えられた値と「数値」の値を結合します。

ちなみに
Range(“b3”).Value
によって、Excelシートのセル番地「b3」の値を取得します。

また、「&」によってRange(“b3”).Valueの値と変数である「数値」にセットされている値を結合します。

例えば、Excelシートのセル番地「b3」に「24」という値がセットされている時に、「1」ボタンを押した際には、上図の通り、
Private Sub cmd1_Click()

End Sub
までが実行される訳ですが、その中の
Call 数値の表示(“1”)
によって、関数の
Function 数値の表示(数値 As String)
部分の「数値」に「1」がセットされる訳ですから、結果としてExcelシートのセル番地「b3」に「24」という値がセットされていた場合にその文字に「1」を結合して「241」という値となります。

関数を使用しない場合には下図の矢印部分の処理が、ボタン「1」「2」・・・「9」のすべての処理で同じようなプログラムを記述する必要があります。ただし、下図では行頭に「’」を付けて、すべてコメントにしています。

それが、関数を使用することで、
Call 数値の表示(“〇〇”)
と記載できて、随分とすっきりとしたプログラムになります。

 


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